登別山岳会

はじめに

登別山岳会は、1970年3月に山登りに魅せられた自然を愛する仲間が集まり結成されました。
北海道山岳・スポーツクライミング連盟に加盟しており、20代から80代まで、初心者からベテランまで年齢性別は問わず幅広く在籍しており、夏は日帰り登山、縦走、沢登り、ロッククライミング、冬は山スキーやスノーシューで冬山登山、アイスクライミングまでオールラウンドに山行を楽しんでいます。

活動内容

会員数は50名前後で推移しています。性別はほぼ半数です。
毎月一回、会山行を行い、個人山行も毎週土曜日、日曜日、祝日に行っており、年間60回以上の山行(登山)をしています。

また、日本スポーツ協会や日本山岳・スポーツクライミング協会公認の「山岳コーチ1,2」、「夏山リーダー」、北海道山岳・スポーツクライミング連盟公認の「山岳スキー指導員」、北海道知事認定の「北海道アウトドアガイド」など山岳に関する資格者が在籍しています。

初心者・初級者の方に親切丁寧に指導し、会員のレベルアップを図っています。
「カムイヌプリからアルプスまで、自然に優しく、楽しく、安心安全登山」を合言葉にしています。

 

四季折々の活動

 夏山歩き、アイゼン(アイスアックス)、ピッケル(プランポン)で残雪の日高やニセコへ、春山スキー(たまに東北の山に)岩登り、ロープワークや沢登り研修などをします。
 やはり夏の主役は沢登りです。近郊の沢から手強い日高の沢まで、またテントを担いで泊りがけの縦走へ、時には北アルプスヘ岩登りもします。
 紅葉の季節に少し寒いですが沢登りや登山道利用した登山や本州の山にも足をのばし、最後に自前の山小屋「カムイヒュッテ」の入冬準備と夏山納会で締めます。
 山スキーやスノーシューで雪山を登ったり、下ったりします。近場の凍った滝でアイスクライミングもします。

地域に根ざした山岳会

会事業として春にカムイヌプリ山開き、春と秋にカムイヌプリや来馬岳の登山道整備を実施しています。また市民を対象とした「市民登山会」「市民登山教室」を実施するなど地域社会に根ざした市民山岳会を目指しています。

基本理念

登別山岳会は、会員相互の親和と協力をもって健全かつ安全な登山の実践、並びにその普及を図ると共に登山に関する技術的、組織的に貢献する事を目的とする1970年の結成以来、この基本理念の下で様々な活動を行っています。

会員相互の会運営  会運営は会員全員による手作りが基本です。
安心安全登山の徹底  登山は大自然の中で、常に感動と危険が潜む表裏一体のスポーツです。遭難事故を未然に防ぎ、安心安全登山の徹底を図ります。
山岳自然の保護  自然に優しい登山に徹するとともに、山岳自然を守る活動を行います。
会員は自立の精神  会はツアー会社ではありません。会員各自が一人前の登山者となることを目指します。

加盟団体

北海道山岳・スポーツクライミング連盟https://www.hmsca.com//

月例会

毎月、第1木曜日に登別市民活動センター(のぼりん、登別市緑町1-1-4)や鷲別コミュニティーセンター(登別市鷲別町3-3-4 旧鷲別公民館)で例会を開催しています。
月例会ではプロジェクターを見ながら会事業や会山行報告、個人山行報告、山行企画の案内、事務連絡などを行っています。
また、会員向けの登山教室などの研修会も開催しています。

 

会 旗