故郷のカスベ岳をのぼるby raiba1014in 2012年度、山行記録on 投稿日: 2023年7月21日 Noboribetsu Mountaineering Club 山行報告(山スキー) カスベ岳 道南・今金町の故郷の山を登る 目的の山域・山名 今金町 カスベ岳(1049.2m) 山行日 平成25年3月16日(土) 5:30 伊達道の駅出発 ルート(コース) 利別目名川、吊尾根ルート メンバー L安藤・SL藤木・長沼・佐藤尚・澤田・渡邊 コースタイム 8:00 利別目名川林道ゲート前 9:55名水橋 12:10 南尾根の頭 13:50カスベ岳山頂 14:00下山 17:30ゲート着 リーダの故郷の山を登る計画で出発する。 昨年は荒天で中止して今回、再度めざす。 予報では吹雪模様で雲は厚く山を覆っている。 以前の山行に比べ雪は深く多い。 長い林道でN氏は靴づれ治療。やっと尾根に取り付く 急な尾根をジグを切って登る。ここから頑張りどころで 汗が流れる。 リーダが不調。騙しながら尾根の頭まで着く。 緊急会議で時間・荒天予報・リーダ体調を考慮して 『リーダはツエルト待機、チームはカスベ岳登山』 チームはアイゼン、ピッケルでカスベ岳を目指す。 堅雪で急峻な尾根で雪庇が張り出している。 雪稜をキックステップで一歩一歩登る。 吹雪も収まり風弱く薄晴れになり陽も差す。 交替でトップがかわり稜線の雪庇を越えて山頂へ。 長い林道をひたすら歩く事から始まる 靴づれが痛々しいN氏 ガンバレ!! 出だしの急な登りを越えてブナ林の尾根を登る だんだん傾斜が緩く、尾根の頭は近い。 樹氷が綺麗な南尾根頭の付近 尾根の頭にテント設営、準備早々に出発 急峻な稜線を振り返る小さくテントが目立つ アイゼン&ピッケルが良く効く。 風も弱く薄日も差してきた。チャンス到来 雪庇を力強く越えて山頂へ挑む 長かった登りにピリオード。登頂万歳! 下り斜面から正面にはメップ岳が現われる カスベ岳を背にしてテントに下る。振り返ると素晴らしいカスベ岳があった。