八雲の砂蘭部岳へ紅葉登山

Noberibetsu Montaineering Club
砂蘭部岳(さらんべだけ984.1m)
八雲の砂蘭部川沿いに聳える山、古くからの刈り分け路から紅葉登山

目的の山域・山名 道南八雲町熊嶺開拓地区・砂蘭部岳(984.1m)
山行日 平成24年10月27日(土)
ルート(コース) 南尾根ルート
メンバー CL藤木た・東海林さん・津川さん・渡邊さん・長沼さん・藤木晴 以上6名
 山行形式  尾根歩き(往復)
コースタイム  8:55登山口(作業小屋) 9:50Cont500分岐 10:30二股分岐 11:55ニセピークCont981 12:35山頂
13:15山頂下山 15:30登山口

 

コース図


 砂蘭部岳に夏道があるらしい・・・・
偵察では道路地図を眺め目指す作業小屋と登山道らしき刈り分け道を確認する。
登山当日の朝、八雲で長沼さんと合流して登山口につく。既に1台駐車中。
今回の山行は『道南ミステリツアー』、当日、登る目的の山を告げる。
この砂蘭部岳は小鉾岳から見える山で冬山スキーでしか登れない!と思っていが
刈り分け道はしっかり整備されて一部藪が濃いが大丈夫。
道迷いしやすカ所では地図をしっかり見る。熊の糞は二か所で確認。
天気も紅葉も最高。急な尾根道を越えると高原状の丸い岡のニセピークに到着。
ダケカンバのオブジェがあちらこちらに、先行の犬連れの登山者が下山、そして、
もう1名が後から来て下山していった。
頂上には鞍部におりて痩せ尾根を登る。急坂の痩せ尾根で気をつける。
山頂には三角点とダケカンバに『砂蘭部岳』と書かれた標識があった。
頂上からの展望を十分に眺めてゆっくりと紅葉を楽しみ下山する。
   
 開拓団の作業小屋  良く刈りはらわれた道
 
 背丈をこえる根曲がり廊下 笹藪がだんだん濃くなるがまだまだ余裕
 
黄色と赤が映える樹林は素晴らしい
 
濃くなった藪も一時で刈り分け道は
どこまでも続く様子
ブナ林の黄葉 が青空に良く映えて輝く
 

左側に小鉾岳が見えてくる

 

ニセピークCont961mに標識をつける

藪越しに砂蘭部岳山頂が現われる。右尾根から刈り分け道が見える。
 

三角点を確認

 北方向には沖沢山、元小屋沢山
更に雄鉾岳らしき山が見える。

山頂には小さな砂蘭部岳の標識
     
 横山▲932mの山。 紅葉を鑑賞しながらゆっくりと下山  砂蘭部川渓谷の黄葉