秋の市民登山 狩場山

Noboribetsu Mountaineering Club
 

山行報告(夏尾根往復)

狩場山
秋の市民登山 道南の最高峰 秋色に染まる狩場山

 

目的の山域・山名  道南島牧村 狩場山(1,519.9m)
山行日  平成24年10月14日(日)
ルート(コース)  千走新道コース
メンバー  一般市民 33名 会員(スタッフ)19名 総員52名
 山行形式  夏尾根道往復登山
コースタイム  8:30登山口 11:00旧道分岐 11:35南狩場山 山頂(A班)12:15 (D班)12:35
13:00 下山開始 16:20登山口(A班)  16:00(D班)

  島牧村の狩場山に市民登山会メンバーが初挑戦。

まだ暗い朝5時に伊達の道の駅に参加者全員が集合して開式を行い出発。
バスは高速道・黒松内ジャンクションでおりて日本海へ向うが車窓からは
狩場山が朝空にその雄姿を見せている。
海岸線から千走温泉の看板に誘われ山道にはいる。
舗装道は細くなり垂れ下がる小枝を避けて奥へ進む。
賀老キャンプ場からさらに奥へ、道は舗装されたばかりでどんどん奥へ行く。

バスP場の適地が有り停める。ここから10分程歩いて登山口となる。
各班は意気高らかに登山口を後にする。前日の雨で登山道は滑るので
お互い注意を掛け合う。各○合目の標識が力水になり元気が湧く。

紅葉や黄葉が目立つが山全体が薄雲に覆われて黄色や赤色が冴えない。
それでも狩場独特の雰囲気が漂っている。熊の気配や掘り返し、糞を注意
しながら進むが前回に比べて皆無である。旧道分岐が現れる。この地点で
11時半を足切りタイムに設定。A班はクリアーした。続いてB班C班もD班も
無事にクリアする。
ガス濃くなって視界が悪くなってきた。風も強い。
先を急いで急な登山道をすすむ。高原上の山頂部へ着いた様でゆるい
アップダウンで進む。岩峰には『南狩場山』の標識をみて。もうじき頂上に
着く事を告げる。
平坦になり奥へ奥へ進んで頂上に到着。全員で握手を交わす。

 登山口にてA班の皆さん『露払いは私達にまかせて下さい』
   
 B班の皆さん『ルートは確かに此処からスタートです』  C班の皆さん『狩場山は私達にまかせて下さい』
     
後ろの標識は何合目ですか?『よく此処まで来たねエー』  曇り空にも映えるナナカマドの紅葉  笑顔に益々、映える紅葉

 

     
 黒いでんでん虫です。狩場山の固有種です。  やっと到着の南狩場山『スライディング! セーフ』  不思議な“親沼”スポットです。頂上は間近。

 

   
 D班の皆さんお疲れ様でした。全員の助け合いで掴んだ登頂です。  B班の皆さんガスの中でも心は晴れて登頂万歳!
   
 寒い頂上ですが三角点は熱かった!A班の皆さん  ホワイトアウトのガスの中、出発です。