喜茂別岳の春残雪by raiba1014in 2012年度、山行記録on 投稿日: 2023年7月20日 Noboribetsu Mountaineering Club 山行報告(春残雪を踏みしめて) 喜 茂 別 岳 喜茂別岳には冬山スキーで黒川コースから何度か頂上を踏んでいる。この度、中山峠から登れる事を知り 早速、新人歓迎山行で登る事となる。 目的の山域・山名 喜茂別町中山峠 喜茂別岳(1,176.8m) 山行日 平成24年5月27日(日) ルート(コース) NTT無線中継所中山峠コース メンバー CL藤木晴、AL澤田、ASL小山内、相馬、野原、西田昌さん、ナガヌマ、河村キさん、永宮さん、鈴木さん BL山岸、BSL西田芳、渡邊さん、河村勝さん、前野さん、阿部さん、津川さん、藤木たさん、及川さん 青山、門谷さん 山行形式 日帰り夏道往復 コースタイム 9:15登山口 10:15NTT無線中継所 12:15山頂 12:50下山 14:25NTT無線中継 15:25登山口 ポン喜茂別岳、喜茂別岳は山スキーなどで初冬に 多く登っていたが国道の雪崩道路工事で7~8年前 から駐車に難儀してから、ここ数年は遠のいてしまった。 偶然目にした喜茂別岳の夏道の記事に目が行く。 『登れるんだ?』と思いながら色々と調べると登山道 が頂上まであるんだ・・・・ 雪に覆われた山頂を意識してアイゼンも準備して出発する。 1時間近くNTT無線中継所まで行き、それから先は良く整備 された“歩道”を登る。時々は残雪に道を失いかけるが 何度か道をみつけなが進む。Cont965mの湿原からは 道を見失うがコンパス頼りに標識を付けながら雪を拾い どんどん進んでいく。 8合目付近にて明瞭な夏道を見つける。ほぼコンパスに 沿ってどんどん進む。山頂へ伸びる登山道はカメさん とウサギさんのレースが始まる様な印象的なコース でした。山頂からの展望は絶景でした。 嬉しい初登頂でした。 登山口ゲートから3.5Kmを歩く事、約1時間 NTT無線中継所が深い樹林の中に現れる ↑湿原入口から雪で 覆われ路を見失う ← 標識には【歩道 NTTコース線 4165m】の表示 階段まであり良く整備された“歩道”の様な路でした Cont965mの湿原の中を行く。道を見失にコンパス歩行。 リーダのヤマ感が冴えて道を見つけながら快調にすすむ。 雪原の向こうには無意根山、定天狗が見える。 休憩を取り『あの山は札幌岳?』四方の山に見惚れる。 B班の向こうには札幌岳、狭薄山、漁岳等が良く見える。 9合目?Cont1100mでは残雪が消え頂上が見える。 山頂から奥に無意根山、手前に並河岳と中岳が鎮座する。 羊蹄山を眺めながらの昼食も美味しかった。 新人歓迎山行の会伝統の儀式、山頂ヤッホー!ヤッホー! 全員初めてのコースから喜茂別岳を登頂記念写真パチリ