三国内岳への登頂に酔いしれる

Noboribetsu Mountaineering Club

山行報告(山スキー&スノーシュ―)

蘭越町に聳える三国内岳(970m)
別名 雷電970m峰 目国内岳が隣に聳え、そして、真上には雷電山が!

目的の山域・山名 蘭越町上里  三国内岳(969.9m)
山行日 平成24年4月8日(日曜日)
ルート(コース) 上里林道南西尾根コース
メンバー CL藤木晴 SL西田 SL小山内、河村キ、東海林さん、徳さん、昌さん、酒井さん、後藤、相馬、小山内
本野栄さん、藤木た  以上12名
山行形式 山スキー&スノーシュー(カンジキ)
コースタイム 最終農家9:10出発  コル11:00 山頂12:25 下山12:35 途中ランチ P場14:30

  春の日差しが暖かくまぶしい
昨夜からの雪で蘭越町の上里はやや重い新雪。
今年、二度目の山行で農家の奥さんに御挨拶をする。
三国内山には通算で四度目、最初の時は右側尾根から
登頂する。左側の尾根は今回で三度目の挑戦。上里林道南西尾根コースに挑む
スタートして左林道に進み橋を渡り、尾根筋に入る。
前回は深いラッセルに難儀したが今回はトップ西田氏の
コース取りが上手く、順調に登高する。
前回はCont688m(前峰)で退却したが、今回は大きく左
から巻いて鞍部にでる。目の前には素敵斜面が広がりgoo
な滑りを期待したい。此処からコースの核心がはじまる。
頂上へ至る途中に二か所、痩せ尾根の急登りがありスキ
ーをデポしてキックステップで慎重に通過する。お二人で165才が初登頂する
84歳のキクエ母さんと81歳の東海林さんのお二人が先頭に立ち一緒に念願の頂上に立った。

最終農家での出発準備

静かなる疎林を進む

林の向こうに山頂が
前回、山の姿を確認し
たので気が楽で順調に
高度を稼ぐ。
新雪は重たいがシール
に粘り付かないので
助かる。

前峰が近づく。左からそろそろ巻く事を準備する。 鞍部から素敵斜面を登り切って頂上が見えた
日差しがあたり良く見える

鞍部から素敵斜面が
頂上までの数ショット
左下、スキーデポの様子
下側写真は大きく
張りだした雪屁を
避けながら進む
二段の急な痩せ尾根が目立つ

目国内岳をバックに
全員が初登頂記念
キクエ母さんと東海林さんの頂上のガッツポーズ

S氏は雷電山をバックに

山頂からの急斜面を
キックステップで下る

G君も一生懸命
頑張りました

素敵斜面を気持良く
沢山滑りました
頂上から一段目を降りて二段目を目指す